自費診療(プラセンタ)について

自費診療(プラセンタ)について

自費診療は健康保険や診療報酬が適用されない診療のことで、費用については全額自己負担となります。当院で受けられる自費診療はプラセンタ(注射及びサプリメント)となります。

※プラセンタ効果効能

  • 【お肌の悩み】

    肌荒れ・吹き出物・アトピーに悩んでいる人、その他、美白・美容に関心のある人
  • 【身体の疲労】

    肩こり、腰痛、だるさなどがとれない人、肝臓の働きを助けることから二日酔いにも効果があります。
  • 【ストレス】等

料金(自費診療)

当院ではプラセンタの注射とサプリメントがあります。

メルスモン注射 1A 1,000円
ラエンネック注射 1A 1,200円
JBPポーサインプロサプリメント 1箱(1ヶ月分) 11,000円

(メルスモン、ラエンネックも取り扱っております)
45歳〜59歳は保険適応となる場合があります。どちらを選択するかはご相談ください。

プラセンタ・エキスの効果

「プラセンタ」とは「胎盤」のことです。胎盤は胎児を育てる臓器です。 そんな胎盤には、たくさんの栄養が含まれています。 胎盤を原料にして作られたプラセンタ・エキスは、もともとは肝臓疾患や更年期障害の治療などに使われてきました。現在では、幅広い症状の改善効果があるのではないかと考えられています。

肌荒れ 吹き出物 アトピーなどのお肌の悩み 口内炎 栄養の偏り 肩こり
腰痛 だるさ 身体疲労 自律神経失調症状 不眠 ストレス

プラセンタ・エキスの種類

プラセンタ・エキスの注射剤には、メルスモンとラエンネックの2種類があります。
これらは人の胎盤から作られた国産の医薬品です。投与の仕方は皮下や筋肉注射で、時には点滴注射も行われます。
注射剤は、人由来の製品であることもさることながら、注射による患部への直接作用と、代謝を受けずに血中に移行して全身へと作用するメリットがあります。

一方、市販品のプラセンタ錠剤や、プラセンタを配合した美容液や化粧品などは、主に豚や馬など動物の胎盤から作られます。 服用したプラセンタの錠剤は、胃腸から全てが吸収されるわけではないことと、消化液により一度分解・変性したのちに吸収され、肝臓で再構築されてから全身に移行します。これは、効率の良い投与方法とは言えません。
従って、プラセンタの効果を十分に得たいと考えるならば、注射による投与のほうが効率的と考えられます。

【メルスモン】

1965年に厚生省の認可を受けた製剤です。更年期障害、乳汁分泌不全の治療薬として、使用されてきました。更年期症状があるかたは、こちらをお勧めします。

【ラエンネック】

1974年に認可を受けた製剤です。これまで肝臓疾患の治療薬として使用されてきました。
肝臓病にかかると、倦怠感や疲労感に悩まされます。また、肝臓は新陳代謝をコントロールする臓器であることから、本剤を投与することで肝臓の働きが良くなり、種々の作用が発揮されるのだと考えられます。

プラセンタ注射による副作用

プラセンタ注射による副作用は、今のところ無いと言われています。人によっては、注射による患部の発赤、かゆみ、痛み、そして全身の倦怠感などを感じるかもしれません。
すでに許認可から40年以上経過しており、これまでに問題事例は発生していないことからも安全と言ってよいと思います。
また、妊娠中のプラセンタ注射についても、実験により胎児への影響など安全性が確認されております。
ただ、一つ留意点があります。厚労省の指針により、プラセンタ注射をうけた人は、献血ができません。

投与について

プラセンタ・エキスの効果を十分に得るには、最初の1ヶ月は週に2回、2ヶ月目からは週に1~2回の頻度の投与をおすすめします。

  • プラセンタ注射の効果には個人差がありますのでご了承ください。
  • 注射は同意書が必要となります。
  • プラセンタ希望の方は、初回必ず医師の診察が必要となります。